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告発(Murder in the First)
2008年04月04日 (金) | 編集 |

告発

■感想?
"難攻不落のアルカトラズ"っていう言葉は、聞いた事がある。
でも、"悪名高いアルカトラズ"って言うのは、恥ずかしながら、この映画で知った。

悪いことをして罰せられるのは、当然。
ただし、その罰も極端であってはいけない。
ヘンリーの最初の罪状は、$5を盗もうとしたことだった。
孤児となって妹のために~とか、それなりに酌量の余地があるだろうが、とにかく彼はアルカトラズに入れられた。
で、脱走を図って失敗し、3年間、光の全く入らない狭い独房に入れられ、虐待を受けた。
$5の窃盗がどれくらいの罪なのか分からないし、脱走するより刑期満了を待った方が良いんぢゃないかと思うのだけど、その後の待遇はやはりいただけない。

本来は、罪を更生させる立場にいる人が、ヘンリーを殺人者に変えてしまった。
人間というのは、どうして弱者に対して驕った態度を取ってしまうのだろう。
常に他者と比べ、自分の場所を測ろうとするからなのだろうか。
閉鎖的な場所では、こうしたことがしばしば発生してしまうような気がする。
日本の刑務所でも同様の虐待事件が起きているってニュースがあった。
こういう闇の部分を正そうとする動きがあるのは、大きな救いだ。

そう思う反面、罪を犯した人たちに過剰に人権など与える必要はない!と思ってしまう自分もいるのだけれど。
例えば、殺人を犯した人でさえ刑務所内でテレビを見たりして自由な時間を与えられる。
殺された人には、そんな時間はないというのに。

人が人を裁くのって難しい。
裁いたり、裁かれるたりする立場に立たないよういたいものだ。(偽善者めっ!)

じっくりと人間について考えてしまった1本。

■面白度 : ★★★★
他の人の感想が知りたかったらコチラへどーぞ。
***********************
■告発(Murder in the First)
■製作 : 1995年/アメリカ/123min
■監督 : マーク・ロッコ
■出演 : クリスチャン・スレイター/ケヴィン・ベーコン/
 ゲイリー・オールドマン/エンベス・デイヴィッツ/ウィリアム・H・メイシー
■場所 : 自宅(DVD)

■あらすじ
全米一悪名高きアルカトラズ刑務所を閉鎖に追い込んだ、一人の囚人と彼を支えた若き弁護士の友情を描く、実話の映画化。
死刑確実と言われていたアルカトラズ刑務所内で起こった殺人事件を担当することになった若き弁護士ジェームスは、犯人の囚人ヘンリー・ヤングを調べていくうちに彼の有罪に疑問をもつようになっていった。
やがて彼はアメリカ合衆国に真っ向から闘いを挑んでゆく……。
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テーマ:DVDで見た映画
ジャンル:映画
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